サッカーゲームと一言に言っても、その種類は膨大なもの。
それぞれの商品ページにある画像だけ見ても、同じように見えてしまうものです。
しかしそれぞれには明確な個性と、違いがあります。
今回、私は7つのゲームをそれぞれ試しに4時間ほどではありますが、プレーしました。
そのうえで、「ゲームに熱中できるか」「ゲームを継続して続けられるか」
この2点にフォーカスを当てながら、それぞれの感想について述べていきたいと思います。
本記事では日本で一番プレーされているKONAMIが運営しているゲーム。efootballの紹介をさせていただきます。
ゲームの特徴
1万人に及ぶとも言われる実在の選手から自分だけのチームを作り上げ、世界中の人々と対戦をしていく、本格的でリアル志向な3Dサッカーゲームです。基本無料で、スマホの他にもPlayStation、Steam、xbox等にも対応しております。
個人的評価
個人的良き点
- グラフィックはかなり良い。
スマホゲームとしてはかなり良いと感じました。画像も貼りますが、とても綺麗で選手それぞれの顔の個性もしっかり出ていますね。選手の動作も滑らかで、臨場感あるプレイができますね。

- 音の臨場感がとにかく良い。
これからほかのゲームも紹介していきますが、それらのゲームと比べて一番音が良かったゲームと思います。スタジアムの雰囲気とか音響がずば抜けて良く、あたかも本物の試合を観ているのではないかと思える臨場感がありました。
- 選手の収録数が多い。
すでに述べましたが、これだけ多くの実在の選手が収録されているスマホゲームは、世界でも2つ、あるいは3つしかないのでは無いでしょうか。
- AIと対決するモードも充実している。
自信がないときは、人と対戦するのが怖いもの。そんな人でも楽しめるよう、AIとの対戦モードも充実しています。(選んだリーグ戦を戦うマイリーグや、対戦をして昇給するごとにAIが強くなり、報酬も豪華になるefootballリーグがある)。
- 選手の成長のバランスの良さ。
もちろん豪華な選手を入れるほど、チームは強くなるもの。しかしそれだけでなく、選手の成長要素もあります。試合に出場させること、アイテムを使うこと。これにより、選手はレベルアップして、能力を大きく向上させていきます。
- Jリーグチームが収録されている。
やっぱり知っている選手だとか、日本人選手が多いと親近感も湧きやすいもの。海外選手ばかりだと正直ちょっと…。と感じる面もあるので、やっぱりJリーグはあった方が良いですね。あと、選手名が全員日本語なのも良きですね。読みやすいですからね。
- フォーメーションが初めから自由に組める。
フォーメーションとは4-3-3や4-4-2など、選手をどのポジションに配置するかという戦術的要素ですね。実はほかのゲームだと初めはほとんどこのフォーメーションを制限しているんです。最初は4-4-2しか使えないとかばっかりなんですよね。だけど初めから自由にフォーメーションを組み立てることができる。その自由度の高さには驚かされました。

- 自分だけのカスタムスタジアムが作れる。
これも良い意味で驚いたポイントです。ゴールネットの色であったり、ラインの色であったり、ピッチの芝をどんな模様にするかなど…。結構細かく指定できます。だから本当に自分だけのスタジアムが作れるんですね。これを他プレイヤーに見せつけられるんですから、楽しみがいがあるものです。
- 途中でAIに交代できる(AI戦限定)
対人戦ではできないようですが、対AI戦では途中でAIに操作を丸投げすることができます。なので、自分が作ったフォーメーションが正しく機能しているかなどの、監督プレイができるのです。

なんとも言えない点
- 監督がいること。
自分だけのチームを作る際、選手だけでなく監督も配置する必要があります。この監督の能力で、選手の能力が大幅に向上したり、反対に減衰したりしてしまうんですね。ただ、監督のグラフィックが出る機会はほとんど無さそうですし、選手全体の能力にかかわるので、高くない能力の監督を入れるような、遊び心を挟む余裕はないのでは、と感じました。
- 戦術の幅はそこまで広くない。
フォーメーションの自由度は高いのですが、5つの戦術(ポゼッション・ショートカウンター・ロングカウンター・サイドアタック・ロングボール)が用意されており、その中から1つ選ぶという形になっています。スマホゲームとして見れば、むしろこれは良い方ではあるのですが、大まかなくくりではなく、もう少し細かく戦術を指定したい…。とちょっと思ってしまいました。
残念な点
- 操作がかなり難しい。
かなり直感的な操作ができますが、競り合いに勝てず、守備がうまくできず、フェイントがうまくできず、しまいにはよくわからないままにスライディングタックルをかましイエローカードを受けるなど…。これまでに触ったことないタイプの操作だからか、かなり操作は難しく感じました。操作が難しい=プレイに幅ができる、というメリットもあるでしょうが、如何せん初心者にはこの敷居は高い…。そのように思えました。
- チーム、リーグがすべて実名というわけではない。
ライセンスの関係上、これは致し方のないこととは言え、世界最高峰のリーグであるプレミアリーグがイングランドリーグって名前になっちゃうのはちょっとね…。というがっかり感が強かったです。当然クラブのエンブレムも創作されたものが使われるので、私はウォルバ―ハンプトン・ワンダラーズというクラブの推しなのですが、ストークFCのような違ったクラブに似たエンブレムを見せられた時は、少し残念な思いになりました。
- ユニフォームが少し残念。
これはこじつけです。ですが、ユニフォームを見るとエンブレムであったり、スポンサーが存在していないんですよね…。だからユニフォームというよりも、どこかトレーニングウェアどうしが戦っている感がしたのは少し残念でした。
- 選手の位置が分かりづらい。
サッカーゲームすべての共通の課題の気もしますが…。右下のボタンによって、いまいちそこに選手がいるのかわかりづらいんです。これはどうしようもないとは思いますが。

総評
「熱中度」「継続度」を★5つで評価するなら・・・
熱中度 ★★★★★ (5.0/5.0)
継続度 ★★★★☆ (4.0/5.0)
となります。
操作に慣れるまで、そして慣れて勝利を重ねるまで熱中できる没入感がこのゲームにはあります。最初からここにはこの選手を入れたいと、定まったドリームチームがある方には多くの困難(課金)が待ち受けているかもしれませんが、なんとなく強いチームを作りたい、と言う方はそこまで苦労せず強いチームを作れるでしょう。ただ、このゲームの操作の難しさはこれから紹介していくゲームの中でも一番に難しいもの。それゆえに、思うようにいかずゲームを投げてしまったりすることもあるでしょう。試合をやる以外の要素(例えば選手の育成モードとか、他のゲームにはあったりする監督モードとか)が無いので、一度冷め始めた熱を再び取り戻すのはなかなかに難しいのではないかと思います。それゆえ、継続度は★1つ下げさせていただきました。