前回は世界で最も知名度があると言っても過言ではない、EA SPORTS FC Mobileの感想について述べました(【EA SPORTS FC Mobile 感想】スマホサッカーゲーム7本を各4時間プレイ…感じた「良い点・微妙な点」を語る(3本/7本) – キノットルの蹴球中心記録)。
そして、今回は日本での人気作品『ブルーロック』の3Dスマホゲームである、『ブルーロック BLAZE BATTLE』をプレイしました。
ただ、先に述べておかないといけないこととして、多分ですが自分はこのゲームのターゲット層ではない気がします。プレイした当時はサンリオコラボをしていましたが、自分サンリオのこと全然わからないので…。
それでは、好みのキャラクターを揃え、11vs11のサッカーバトルでの白熱した対戦をリアルタイムで操作していく。
『ブルーロック BLAZE BATTLE』の、実際にプレイしてみた感想を以下の順に述べていきたいと思います。
良いと感じた点
- 3Dのキャラクターの外観はそれぞれ個性を持っている。

選手によって体格が違っていたり、走り方にも違いがあり、動きに個性があります。当然それぞれの選手の顔も違い、2Dのアニメと比較をした際の違和感を感じさせない、自然なモデルが作られています。
- 動きに迫力がある。
それぞれのキャラクターが3Dモデルとなり、縦横に駆け回る姿には躍動感があります。そしてシュートやスライディングタックルなどにも、もっさりとしたような動きはなく、どれも鋭く格好よく動いている、という印象がありました。
- 操作の自由がある。
完全に自由というわけではありませんが、選手の走る方向はこちらで操縦ができて、パスのタイミング。シュートのタイミングもこちらに委ねられているので、操作次第で、有利不利は変えられます。
- 試合にはオート機能もある
オート機能の動きもそこそこに賢く、不利が生じることはありません。この機能のおかげで楽に進めていくことができます。
- 選手の能力にも個性がある。
スピードタイプの選手やパワータイプの選手などがいますが、能力は試合中にしっかりと反映され、それぞれわかりやすい個性として現れます。普通のサッカーゲームだと、能力の違いにもなかなか気づきにくいので、これだけ明確な違いを見せられるのは新鮮でした。
- スタートアップのためのガチャは充実。
始めて間もない人が継続してプレイしている人に追いつけるよう、配慮はされているようです。最初の段階で戦略は一気に充実を図れます。選手引き直しガチャも最初にあり、リセマラの必要なく、好みのキャラクターがでるまで何度も引き直せます。
- スキル演出でも、個々の選手の個性がはっきり出る。
レアリティの高い選手に限定されますが、固有のスキル演出があります。いずれも迫力があって好印象であった。ただ同スキル発動2回目以降は演出の簡略化があっても良かった気はします。

- 試合のゲームシステムは良い。
スタミナの変動、スキルでより強度の高いチャンスを作れること、どこでシュートを撃ったか、どのようなシチュエーションかでゴールの可能性が上下するかなど、バランスは良くできていると感じました。

残念な点
- 試合以外の要素に目新しさはない
このゲームはシナリオモードで試合を行い、試合に勝利した分ストーリーを読み進めるのがメインとなっています。このストーリーですが原作の追体験であり、オリジナルストーリーではありません。
まず、ここでそこまで進める意義を感じさせないのですが…。育成システムもいまいちと感じました。
ガチャは一般的なガチャと同じなので、説明は省きますが、ガチャから獲得した選手(キャラクター)のレベルは試合に出るか、アイテムで上げることとなります。
当然アイテムはシナリオの報酬や対戦モード、あるいは課金での獲得となります。
そして選手にサポートカードを装備できるのですが…。
これのレベルアップもアイテムです。
なんというべきか、3Dモデルの試合は革新性がありましたが、それ以外のシステム周りは普通なのです。この普通に思えたことが一番の残念ポイントでした。
- 選手の色が同じ。
試合はほぼ全員、紺と青のような色のウェアを着て戦っています。これは相手も同じです。どっちも同じような衣装で戦っており、敵と味方を識別する手段は選手を囲む青枠と赤枠の色となります。ただ、選手を軸に見ながら操作をするわけですので、なかなか直感的にやろうとすると、一瞬どっちがどっちだかわからなくなるのです。服の色を違う色にしてくれれば、直感的に敵と味方の区別がつくのですが…。そこらへんは残念でした。
- 戦術的要素が薄い
別に本格的なリアルを追及するサッカーゲームではないので、強く言う必要性はないこととは思います。
ただ、右サイドにいた選手が左サイドまでボールを追いかけに行ったり、すごいスピードでボールに突っ込んでいけたりするので、フォーメーションがフォーメーションとしてあまり機能していません。
それと交代もあらかじめ前半の選手と後半の選手を決めて交代される、という形なので状況に応じて選手を替える。といったことはできません。
- 対人戦の要素も微妙。
対人戦は2つのモードがあり、片方は多く勝つと昇格するいわばランクマッチのようなもので。もう片方は期間が定められたランキング形式となっていて、こちらの強さに応じて、同格の相手が選出され、これに勝利を収めればポイントが獲得され、そのポイントを多く積み重ねた人がランキング上位に食い込んでいく…。といった形となっています。
ただ、お伝えしたように、そこまで戦術的な要素も、キャラクターの能力がレベルに依存している=戦略的要素もないだけに、報酬以外の目的で何をもって戦わねばならないのか。その意義が見いだせないのです。

どちらともいえない点
- 瞬発力が意外と必要。
試合時は結構タイミングが重要になります。パスに適したタイミングで出さないとパスカットされてしまうし、ドリブルばっかりしてても、タックルで取られてしまう。これがターン制ではなく、リアルタイムで進行されるので、マニュアルでやる際は結構神経を使います。
- パスカットが強すぎる。
やたらパスカットするし、パスカットされる印象があります。このゲームには選手がミスするという概念がないので、そうなると当然、ディフェンスが有利にならないと、大量得点合戦になってしまう。それはわかるのですが、それにしてもパスカットの演出をやたら見るなあ、という印象がありました。
総評
試合の部分は感心させられることが多いです。ただ、継続してプレイする理由がなかなか見いだせない気がします。ソシャゲのゴールは往々にして無いのかもしれませんが、自分だけのより強い選手を作る、自分だけのチームを作る。それができないので、ある程度満足するラインまでシナリオを進めた後、そっとこのゲームから離れ、別に行ったきり…。になってしまう構図が見えたので、継続度はあまり評価できないなと感じました。
「熱中度」「継続度」を★5つで評価するなら・・・
熱中度 ★★★★☆ (4.0/5.0)
継続度 ★★⯪☆☆ (2.5/5.0)
となります。
あくまでも、私の感じた感想になりますので、深く参考にしなくて大丈夫です。
次は「ブルーロック Project: World Champion」の感想を予定しております。
それでは失礼します。