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【プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド 感想】スマホサッカーゲーム7本を各4時間プレイ…感じた「良い点・微妙な点」を語る(7本/7本)

前回は美少女×サッカーが融合された、『ビーナスイレブンびびっど!』について、プレイした感想を述べました。【ビーナスイレブンびびっど! 感想】スマホサッカーゲーム7本を各4時間プレイ…感じた「良い点・微妙な点」を語る(6本/7本) – キノットルの蹴球中心記録

サッカーゲームを7本プレイしましたが、その最後に感想を述べるゲームとして、『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』を挙げたいと思います。

SEGAの人気シリーズであったサカつくがスマホ版となった本ゲーム。

選手を獲得し、戦術を組み立てることで緻密に勝利を目指していくことがサカつくシリーズの魅力ではありますが、本ゲームをプレイしてどのように感じたか。

その感想を述べていこうと思います。

良いと感じた点

  • 2000人ほどの収録選手

大量の選手が収録されているので、フォーメーションの可能性は無数にあると言える。一部選手には選手の解説も入っている。

  • 成長する選手。

レアリティが低くともレベルを上げれば、高レアリティの中程度のレベルよりは強くなれる。しかし、より上のディビションになれば当然、低レアリティの選手では通用はしなくなる。悲しいが初期にいた選手をいつまでもスタメンで…。というわけにはいかなそうだ。

  • 戦略面はしっかりと組める。そして戦略通りに選手は動く。

フォーメーションは自由に組める。それに加えて、選手にはプレースタイルがあり、それに応じた動きをする。パス重視の選手ならパスを。守備重視の選手ならより守備的にふるまうだろう。そしてセットした監督の好むフォーメーションとすれば、さらに選手の能力は引き出せていける。

一点差で負けている場面。一点差で買っている場面など…。その場面でどの選手を替え、どのフォーメーションに変えるか。状況に応じたゲームプランをあらかじめ設定できる。ただ、試合中は変えられないので注意。

  • オート進行でリーグシーズンを進めていける

一つ一つの試合を確認するのが難儀な場合は、オート進行で手を触れずに自動で進められる。一瞬でリーグが終了まで進むわけではないが、少し間目を離していれば、1シーズンは進められる。

  • 独特な選手の形状。少し特殊な効果音ゆえの見やすさ、分かりやすさ。

選手は頭がでかく、体は小さいのが、このゲーム独特の形状。それゆえに選手の識別は容易く、動きはわかりやすい。そして効果音も独特なので、蹴ったボールがシュートなのかパスなのか、パスカットされたのかも明確に分かる。

  • 縦画面であること。

片手で操作できれば、あらゆる場所でできる。

  • 能力が絶対とは限らないゆえの緊張感

総合値がわずかに高い方が、低い方に必ず勝つ、といった仕様はない。もちろん強い方が勝つ可能性は高いわけだが、こちらが相手を凌駕する強さでも引き分けとかになってしまうときもある。そこは戦術次第な面もあるので、奥が深いと思う。

  • 無課金でもどんどん進められる

日程を進めるにはスタミナ消費が求められる。だが、さして削られるものでもないので、オートで日程をスキップしない限りは、スタミナが枯渇するようなことはない。


残念な点

  • 選手やチーム名が実在の名前ではない。

確かポドルスキーはプヌルスキーという名前で登録されている。他選手も同様に名前が変えられており、よく考えればどの選手のことを指しているのかわかるが、異なった名前のため誰のことか気づかぬケースも恐らく多くある。

  • 情報が古い

ポドルスキ―が神戸にいたり、伊藤純也が柏にいたりする。8年か9年前の情報そのままにある。それに加えて名前が違うのだから、仮想のリーグで戦っている感覚がより強まってしまう。やはり実在のクラブを運営したり、実在の選手を獲得したり…。といった感覚でやれた方が楽しみの幅は広がるもの。

  • インフレの状態とゲームの仕様がかみ合っていない。

7年か8年もサービスが続いていれば、多少インフレは進んでしまう。だからだろうか、最初の段階で強力な選手や監督がどんどん手に入ってしまう。
対人戦モードもあるゆえ、これは仕方がないのだろう。だが、メインのリーグ戦を戦いより上のリーグで戦っていくゲームのシステムには合っていない。
というのも最初はJリーグで戦うことが強制され、それを制覇すれば次にディビション3に属するリーグと戦う形になるのだが…。
強力な選手を持てているせいで、こちらの方が圧倒的に強くなってしまうのだ。
なので歯ごたえは全然なく、なぜこんな格下リーグで戦わされなきゃならんのだ。と思うようになってしまう。正直最初からほぼすべてのリーグを開放するなり、使える選手に制限を設けさせたほうが、もっと楽しくやれるだろう。

  • あくまでもガチャゲー

サカつくシリーズの良さには、選手との契約交渉や、獲得の移籍交渉がある。交渉してより安く選手を購入する。支出もある程度ある中、限られた予算でどのような選手を獲得していくか。そのような戦力補強の緊張感が、サカつくの大きな一つの要素でもあったわけだが、選手や監督はガチャで獲得するし、獲得した選手は永久に残ってくれるので、契約延長する必要もないため、ひたすらに戦力はプラスされるだけで、本来の良さは打ち消されてしまっている面が大きい。

  • 1クラブしか運営できないゆえの自由度の制限

他のクラブを指揮する、といったことはできない。1つのクラブをただ強くするだけが目的である。強くしたクラブと戦うという胸熱展開は無い。ただリーグを制覇し、他ユーザーよりも強くチームを作る。その目的に進むのみである。


どちらともいえない点

  • 普通のサカつくにあるような、加齢システムはない。

通常サカつくでは、ある程度選手が年を重ねると、成長から衰えへと転じていくことになる。そのうえで選手を引退させるかどうかの判断が行われるシステムとなっているが、こちらのゲームではそうした要素はなく、少なくとも獲得した選手の能力が衰えることは無い。選手が保有上限を超えた時、契約を解除するかどうか。戦力を手放すとすれば、その時くらいだろうか。

  • 強い(高レアリティ)の選手獲得が早い。

すでにインフレが進んでいる影響か、高レアリティの選手もログインボーナスでもらえてしまう。チーム強化の階段を、まるで何段も飛ばしながら登っているような。おそらくあるべきチーム強化の手順を飛ばしているような感覚がする。

  • 試合中に介入する余地はない。

あらかじめゲームプランで、どのタイミングで、どの選手を交代するかを決める。ゆえに試合中に選手を替えたり、戦術を替えたりはできず、ただ見守るだけである。


総評

残念な点で述べたが、サカつくが本来持っている良さは失われている。その良さこそ、ゲームの継続につながる要因にあったのだが、それがなく、格下のリーグと戦わされることを強制されている以上、最初は楽しくともすぐに続ける気力を失ってしまうのは、明らかであろう。

熱中度」「継続度」を★5つで評価するなら・・・

このようにつらつら述べましたが、今サカつくは新たなスマホげーを出しています(サカつく2026)。

このゲームを少しやった感覚としては、ここに述べた残念な点の要素は取り払われ、良い点はそのまま踏襲されているように感じられました。とても質の高いゲームと感じましたので、時間がある際にはぜひプレイしてみると良いでしょう。

それでは、今回でゲームの紹介シリーズは区切りといたします。ご拝読ありがとうございました。

kinotto@benben

キノットと申します。サッカーの情報とか発信できるように頑張ります。

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