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FKスードゥヴァの現況

早いもので11月も半ばに入り、春秋制であるサッカーリトアニアリーグも最終盤に入っております。

さて、そのリトアニアリーグには2つの強豪クラブがあるわけです。それが、ジャルギリスとスードゥヴァとなります。 スードゥヴァ には本田選手が今年移籍したとして話題になりましたね。

ジャルギリスの発足は古く、1947年にさかのぼります。当時はソビエト連邦の一部だったリトアニアですが、ソ連トップリーグにも昇格したことがあるクラブでした。そしてリトアニア独立後から30年の間に優勝は8回しております。リトアニアの古豪のクラブですね。

一方スードゥヴァ も歴史は古く、1942年には スードゥヴァ と思われるチームが存在していたそうなのですが、少なくとも確実に存在していたことが把握できるのは1968年以降になってからのことのようです。このクラブはジャルギリスと違いソビエト時代では大した成績を収めてはおりません。2002年以降は降格することなくトップディビションに居続けていますが、2017年に初めて優勝を果たし、そこから3年連続で優勝をしました。しかし、2020年には優勝の座をジャルギリスに明け渡すこととなっています。

では、今年のリトアニアリーグはどうなっているのかというと、大方の予想通り、ジャルギリスとスードゥヴァの一騎打ちの構図となりました。そして11月3日にジャルギリス首位、スードゥヴァ2位の状況で ジャルギリス とスードゥヴァの試合が行われます。勝てばスードゥヴァが首位に立つ、いわば天王山となる戦いです。そして、この試合は2-2で引き分けで終わりました。本田選手もこの一戦に出場しています。1試合ジャルギリスのほうが消化が少ないため、ここで引き分けで終わったのはスードゥヴァにとってかなり厳しいことでした。しかし、勝ち点差は2。あきらめる状況ではありません。・・・でしたが、11月7日に5位のヘゲルマン・リタウエンとの試合においてスードゥヴァがまさかの敗戦。一方のジャルギリスは下位に取りこぼしをすることなく、勝ち点差は5に開き、残りは2試合。優勝はジャルギリスに決まったに等しい状況です。

リトアニアリーグで優勝したクラブは、翌シーズンのチャンピオンズリーグの予選に参加する権利が与えられます。私の勝手な想像ですが、本田選手はヨーロッパを捨てきれていないのであれば、次もチャンピオンズリーグ本戦出場が微粒子レベルで存在するクラブを選択するのではないでしょうか。つまりはリトアニアリーグより同格か若干格下のリーグの優勝候補のクラブに移籍するんじゃないかということです。そこで次、本田選手が移籍するクラブはどこなのか予想したのですが、北アイルランドのリンフィールドFCというクラブの可能性があるんじゃないかと考えます。リンフィールドFCはざっくりいうと、北アイルランドリーグでめっちゃ優勝しているクラブで、今年のチャンピオンズリーグ予選ではジャルギリスと戦い、2戦合計5-2で敗れ去っています。

とりあえず走り書きでしたが、リトアニアリーグについて少し書きました。リトアニアリーグはジャルギリスとスードゥヴァが強いんだなあということが分かっていただければそれで良いです。リトアニアリーグはyoutubeに動画を出しているのでジャルギリスとスードゥヴァの試合のハイライトを載せておきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

kinotto@benben

キノットと申します。サッカーの情報とか発信できるように頑張ります。

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